こんにちは!

代表の中村です。

今回は、カラーリングに付いてお話しします。

カラーリングには3種類あって、一般的なアルカリカラーとマニキアなどの酸性カラーとヘナなどの天然のカラーです。
その中から、アルカリカラーの染め方をピックアップ!

一般的に多いのがベタ染めと言われている根元からしっかり染める方法です。
これの良い所は、白髪などをムラ無く染めたり、ハイトーンにしたり、色味を強く出したい時に適しています。
ただし、根元の新生毛が伸びてきた時に、プリンの様な根元の地毛がはっきりラインとして出てしまいます。

そこでお薦めしたい染め方が3Dカラー(ウィービングカラー)
髪をチップで拾い、拾った毛束だけを染める方法です。


この染め方の良い所は、、、
・立体的に染めるので髪に柔らかさや動きが出ます。
・髪全体を染めないので、ダメージが軽減します。
・根元の地毛が伸びてきても、プリン状態になり難い。
・ローライトと組み合わせたりもできるので、1度のカラーで1~3色を楽しむ事も可能。
・頭皮に薬剤を付けないので、しみたりしない。

ただ、デメリットとしては、、、
・ハイトーンに出来ない。
・白髪は染まりきらない。
・発色(色味)が強く出せない。
 


上の写真は、3Dカラーをした僕のお客様です。
少し白髪も増えてきたので、ピンポイントで白髪染めもしていますが、
基本的には、3Dカラー(ウィービングカラー)で毛先まで染めています。
どうです? 立体的に見えませんか?
髪の質感も柔らかく見えるし、毛先の動きも強調されています。
前下がりのグラデーションボブは、本来シャープに見えやすいのですが、この染め方をしていると意外に優しく見えたりします。

今の色や染め方に飽きた方は、是非3Dカラーをお試し下さい。
3Dカラーは、ショートヘア~ロングヘアまで立体感を綺麗に出せますよ!